世界の地域の富裕層というのはどうなのでしょうか。
去年くらいから始まった原油高の影響で、現在最もお金が潤っているところと言えば、やはり中東の石油産出国です。
何せこれまで同じ労力で掘り当てて1バレル10ドル前後で売れたものが、現在では120ドルを超える価格になっているのです(2008年5月現在)から、その価値は12倍。
これまで生産して売っていたものが突然12倍で買ってくれるようになったら...誰でもお金持ちになるのは当然ですね。
中東の産油国には今まさにこれが起こっています。
それを象徴するのがペルシャ湾に面する街、ドバイ。
何でもドバイには現在世界最高のノッポビルが建設中です。
ただでさえ奇抜な建物の多いドバイですが、ここに来て世界最高とは。
ちなみに、それまで世界最高のノッポビルは台湾・台北にありました。
それを超える高さのビルが中国・上海にてまもなく完成予定で、ドバイのビルはそれをも上回る高さのようです。
何せ完成時の高さが公表されていません。
なぜかと言うと、それを公表するとその高さを少し上回るビルがどこかに建つかも知れないから、ということだそうです。
つまり、本気で絶対に世界最高のノッポビルを建てたいのでしょう。
こんなことが可能になっているのはドバイの富裕層が巨額の資金を投入できるからです。
世界の富裕層向けに超高級住宅地を建設したことでも大きく話題になりましたが、ドバイの富裕層が世界の表舞台で派手なパフォーマンスを演じる期間はまだしばらく続きそうです。
ドバイの富裕層とはオイルマネーを背景とした新興の富裕層ですが、本来から世界一富裕層の人口が多いアメリカはどうでしょうか。
アメリカの富裕層というと世界的な企業のトップであったり、ハリウッドスターのような華々しい世界が象徴的です。
ですがこれらの人は富裕層の中でも少数派に過ぎず、実際にはおびただしい数の目立たない富裕層がいます。
アメリカは移民の国ですから、人種や国籍を問わず有能な人は出世できる国です。
まさにアメリカンドリームで、アメリカの富裕層にはそんな立志伝中のような出世をした人が数多く、そうした人々がさらに次の世代の富裕層を生み出す構図になっています。
マイクロソフト会長のビル・ゲイツ氏はドイツ、グーグルの社長はロシアといった具合に外国の移民が富裕層に多いのがアメリカの特徴です。


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